柄の修理 その1

ご無沙汰しております。 中澤刃物研ぎの中澤です。 現在包丁の持ち手部分の修理の相談等がありまして、お引き受けすることとなり作業をしております。 そのために以下の物を手作業で作っておりました。 ホームセンターで木材を購入しおおまかな線をペンで描きこんだ後に切り出してます。 大まかに切り終えたあとは半分に切り、穴をあけたりなんやかんやで取り付ける本体側の加工へまいります。 リベットの頭の部分をドリルで外しこの状態でマイナスを突っ込みます。 そして柄を外したのがコチラ↓ 残ったリベットのピンを外し日を改めて続きの作業を行います。 ここまでで一旦終了です。 この後は接着のためサビ落としや下処理など行っておりますが、作業途中なので記事は一旦ここまでとなります。 今回の柄の修理は道具をある程度揃えて実践しましたが手探りな部分も多くまだまだ効率化されていません。 ですのでもっと効率のいい作業や道具等を模索しつつ作業しておりますので仕上がりに時間を要します。 また進展等あればブログを更新いたします。