変化が出てきた作業
ご無沙汰しております。
少しぶりに更新です。
早いもので前回の更新から1ヶ月ほど経過しましたね。
世間では終業式や卒業式、決算月というのもありまして大慌ての時期ですね。
そんな中、こちらも通常のお仕事だけではなく変わった刃物も入ってまいりました。
長さは45cmほどでしょうか。
担当者さんが受けたものの研いでいた業者さんが廃業したのだとか…
県内でも廃業した研ぎ屋さんがいまして、そのお鉢が回ってくることもありました。
やはり研ぎ屋は儲からないので少なくなる一方ですね。
包丁の材料も鋼からステンレスへ移行していますし、それ以外の鋼材でも研げなくてはなりません。
さてさて、この長い片刃の刃物をどうしようかと悩んでおりました。
真っすぐに研ぐのはいいとして、小さな刃こぼれ、真ん中の凹みが確認できました。
長い刃物を真っすぐに研ぐってとんでもなく集中力が必要なので作業できる状態が少しだけ限られます。
あれやこれやで修正と研ぎが終わったものの、重量があるので万が一落としてしまったらと考えるとゾッとします。
体が出来上がった大人ですら足に落とせば指が足から離れてしまいます。
じゃあ成長途中の学童だった場合は……考えるまでもないですね。
ですので納品や取り付けの際は生徒さんが少ないか出入りしない時間帯じゃないと納品に行くのは遠慮させていただいております。
もちろん作業の際は自分にも危険が伴うのでピリピリしております。
以上の条件で担当者さんと教師の方々に了承していただけたので今回はお受けさせていただいた次第です。
これからも全てにおいて安全第一でいきたいとおもいます。
コメント
コメントを投稿