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料金の改定

まだ先にはなりますが、料金の改定をしようと考えております。 開業してから少しぐらいは物価が上がってもやっていけるかと考えておりましたが、やはり厳しくなってきております。 燃料代が上がると全ての物価が上がってしまうのでそれが砥石にも影響しております。 今現在は何とか在庫分の砥石で凌いでいますが、2025年の4月以降に値段の改定を行う予定でいます。 そのなかでも140mmまでのペティナイフ、180mmまでの三徳、210ミリまでの牛刀ぐらいは据え置きにしたいとは考えておりますが、それもいつまで出来るかわかりません。 もしくは基本料金をそのままにしてオプションの方を値上げを行うか。 オーダー研ぎの場合はオプションになるとこが多いのでそちらで調整をさせていただくか等を考えております。 サービスの低下は何があっても避けたいと思っておりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

不安になるのもわかる気が…

 少しご無沙汰しております。中澤です。 問い合わせで「研ぎの料金はいくらぐらいかかりますか?」と質問をいただくことがあります。 もちろん料金表の内容をざっくり説明してから検討していただきます。 三徳包丁なら800円から、和包丁は物と長さのよってですが1300円からですと。 しかし、お客さんが普段使ってる包丁をどの種類かをご存知ない場合もあります。 ありがたいことに予め撮影して画像を添付していただいてお問い合わせしていただくパターンもあります。 それでも牛刀で片刃のパターンもあったり両刃だけど和包丁レベルの鎬がある包丁もあったりします。 こちらが儲かりたくて高く見積もりをしてると思われたくない反面、思いもよらない場面があったりするので非常に慎重に見積もりをすることがあります。 結局のところ手に取って見てみないとわからない。というのが正直なところです。 お客さんが刃こぼれは無いと仰っても錆による孔食があったら… なんて考えたりもします。 怖くて断定ができないので持ち込んでもらうのが1番確実なお見積もりの方法になります。 なので大体は基本料金と刃こぼれの話をメールでお伝えして後は実物を見せて貰ってからの判断となるので、メールでは割と回りくどい言い方をしていると思います。 持ち込んでやっぱり結構高くなるってパターンだと困るのでお問い合わせで慎重になる方が多いのはそういうことだと思っております。 口コミで広がったならまだ安心感があるとは思いますが、うちはまだまだ新参者なので気軽にご利用いただけるまでもう少し時間が必要なんだろうなと思っています。 精進せねば……

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。今年一年も何卒よろしくお願いいたします。 中澤刃物研ぎの中澤です。 2025年がスタートし、疲れも取れたところでボチボチの更新です。 去年は元旦からの震災で非常に辛い年明けでしたが、今年は平和な一年になることを願っております。 皆様は今年の目標や抱負など、恒例の「何をするか」を決めた方もいらっしゃると思われますが、いかがでしょうか? そんなの考えている時間もないと仰る方もいらっしゃるご時世だからこそ「脱却」というテーマを思い浮かべたりするかもしれませんね。 「守・破・離」という言葉を剣道を習っている時に先生から教わりましたが実行できているかと自問自答しています。 今年の中澤は「守・破・離」を抱負として2025年を突き進んでいこうと思います。 まだまだ修行と鍛錬中の小僧ですがよろしくお願いいたします。 中澤刃物研ぎ代表:中澤博雅